粗大ゴミ処分の申し込みに必要な書類と手続きのステップ

粗大ゴミの処分を自分で行う方は、各自治体に寄りますが、多くのステップを経たうえで処分を行うことができます。

今回は、自分で粗大ゴミの処分を行う大まかな手順をご紹介します。

最後に粗大ゴミの処分を行うにあたって最善の方法もご紹介しますので、是非最後までご覧ください。

粗大ゴミとは？家庭で出る粗大ゴミの種類と処分方法

粗大ゴミとは、家庭で出る大型のごみのことを指します。一般的には、一人暮らしの場合は大型家具や家電製品、車のタイヤやバッテリー、畳などが挙げられます。
一方、家族で住んでいる場合には、ベッドやマットレス、冷蔵庫や洗濯機、ソファやテレビなどが代表的な粗大ゴミです。

このような粗大ゴミは、普通のゴミ袋や分別ルールに沿った分別方法では処分することができません。
したがって、自治体が定めた粗大ゴミの回収日に回収場所に出すことが必要です。
また、粗大ゴミ回収業者に依頼することもできます。

粗大ゴミを処分する際には、適切な分別が必要です。
例えば、家電製品にはリサイクルマークが付いているものは、リサイクル法に基づいて回収され、再利用されます。
一方、一般的な大型家具や畳などは、焼却処分や埋立処分などで処理されます。

粗大ゴミを処分する際には、自治体が定めた処分方法に従いましょう。
はじめて粗大ゴミを処分する場合は、粗大ゴミの処分のやり方を自治体に問い合わせると、教えてくれますので、処分方法を確認のうえ、適切な方法で処分しましょう。

粗大ゴミの処分は、適切な分別と処理方法を守り、自治体の指示に従うことが大切です。

粗大ゴミを自分で処分する手順

粗大ゴミを自分で処分する手順をご紹介します。

今回は、

1. 自治体に粗大ゴミを回収に来てもらう
2. 自分で粗大ゴミ処理施設に持ち込む

上記、2つの方法でご紹介します。

どちらも適切な手順を踏まなければ、粗大ゴミの処分を受け入れてもらえない可能性がありますので、しっかりと確認しましょう。

自治体に回収に来てもらう方法

自治体に粗大ゴミの回収にきてもらう場合の一般的な流れをご紹介します。

流れは、各自治体によって若干異なるので当記事を読んだ後に、お住まいの自治体の回収方法をしっかりと確認するようにしましょう。
お住まいの地域の自治体のホームページから確認が可能です。

①申し込み

自治体に電話し、粗大ゴミ回収の依頼を行います。
電話の際に、日時や指定場所を伝えられますのでしっかりとメモしておきましょう。
また、粗大ゴミシールの金額の指定をされますので、粗大ゴミ回収日時までに指定された金額のシールを買っておくようにしましょう。
粗大ゴミシールはコンビニで購入が可能です。

②粗大ゴミシール（粗大ゴミ処理券）の購入

粗大ゴミシールは「粗大ゴミ処理券取り扱い店」のステッカーのお店で購入可能になっています。
スーパー、コンビニ、郵便局、金融機関などが主な粗大ゴミシールの販売店になっています。
粗大ゴミシールは粗大ゴミを回収してもらう際の手数料になるので、必ず必要です。
回収日時までに購入しておきましょう。

③指定日に指定場所に粗大ゴミを出す

指定日に指定場所に粗大ゴミを出しておくと、自治体が回収してくれます。
回収の際に顔和合わせる必要は特にありませんので、しっかりと指定の回収場所に出しておきましょう。

指定の回収場所までは自分で運ばなければならないので、回収日に粗大ゴミを運べる人数を用意しておく必要があります。
また、回収日前に粗大ゴミを指定場所に出してしまうと、近隣住民の方の迷惑になるので、なるべく回収日当日の回収時間の少し前くらいに、粗大ゴミを出すようにしてください。

自分で自治体の処理施設に持ち込む方法

粗大ゴミは、自治体の処理施設に持ち込んで処分することが可能です。
この方法は、粗大ゴミの回収日まで待てず、一刻も早く粗大ゴミを処分したいという方が利用されるケースが多くなっています。

①申し込み

自治体に電話をし、粗大ゴミを持ち込みたい旨を伝えます。
電話で自治体の担当者様が伝えた、日時や条件をしっかりとメモしておき、条件にしたがって粗大ゴミを持ち込みましょう。
必ず当日に処分できるとは限りません。

②粗大ゴミを処分施設に搬入

粗大ゴミを処分施設に持ち込みます。
電話で伝えられた場所に、適切な方法で持ち込んで処分してもらいましょう。

おすすめの粗大ゴミの処分方法

粗大ゴミ回収業者を利用するメリット

粗大ゴミ回収業者を利用するメリットは、

の2つが大きなメリットです。

粗大ゴミシールを買いに行く手間もないですし、運び出す労力もありません。
即日回収も可能なので時間もかかりません。

まとめ