粗大ごみは分解すると一般ごみとして処分できる？粗大ごみの分解の可否とおすすめの処分方法をご紹介

「粗大ごみは、分解して小さくすると一般ごみとして処分できるのかな？」とお悩みの方。

粗大ごみはモノによっては、分解した後に一般ごみとして処分可能です。

今回は、粗大ごみを分解して処分したいと考えている方へ、粗大ごみの分解方法や処分方法、最後にはおすすめの粗大ごみの処分方法をご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

1.粗大ごみは分解すると一般ごみとして処分できる？判断するポイントをご紹介

①自治体のよって異なる

粗大ごみを分解し、処分できるかどうかは自治体によって異なります。

引越し前の自治体では処分可能だった粗大ごみも、住んでいる地域が変わると処分できなくなることもあるので、お住まいの地域の自治体HPで調べたうえで分解しましょう。

福岡市では、市の指定袋に入る大きさで、片手で持ち上げても袋が破れない重さの物であれば、燃えるごみか燃えないごみとして出すことができます。解体・分解した場合も、元の大きさで粗大ごみとなるものは、粗大ごみとして処理する必要があります。

福岡市の粗大ごみ出し方はこちら。

②家電は注意

家電はリサイクル商品となり、粗大ごみとして処分できない自治体が多くあります。

その場合、自分で粗大ごみ処理場に持ち込んでも処分できない場合がありますので、事前に調べて処分しましょう。

福岡市では、リサイクル家電（エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコン）を粗大ごみとして処分できません。

2.粗大ごみを分解して処分するメリット・デメリット

①粗大ごみを分解して処分するメリット

粗大ごみを分解して処分するメリットをご紹介します。

【メリット】
・粗大ごみを解体し、持ち込み処分すると無料で処分できる
・自治体で回収依頼をしても、300円～2,000円程度で済む

粗大ごみを分解して処分するメリットは、何といっても金銭面です。

多少の手間はかかっても、とにかく安く処分したいと思う方にはおすすめの方法です。

②粗大ごみを分解して処分するデメリット

粗大ごみを分解して処分するデメリットをご紹介します。

【デメリット】
・手間と時間がかかる
・分解しても、持ち込まないと回収手数料がかかる
・大型家具などは分解の際に怪我をする可能性がある

デメリットは、とにかく時間と手間がかかることです。

大型家具などになると、壊れにくく作られているため分解の際にかなり力が必要になったり、場合によっては怪我をしてしまう場合もあります。

分解しても細かくならない家具などは、分解にかかる手間と労力、時間を考えると業者に依頼し処分してもらったほうがいいな。となる場合も少なくありません。

3.粗大ごみを分解せずに処分する方法

①自治体に回収してもらう

自治体に依頼し、自治体の回収日に指定の回収場所に粗大ごみを搬出しておきます。

サイズの大きな粗大ごみでも数千円程度で処分可能なのでかなり安く済みます。

しかし、自宅付近まで回収に来てくれる自治体が多いですが、マンションにお住まいの方は搬出が大変かもしれません。高層階にお住まいの方は重労働になってしまう場合も。

また日程を自分で決められないデメリットもあります。

②自治体の粗大ごみ処理場に持ち込む

自治体に回収してもらう方法より、さらに安く済む方法です。

自治体に連絡し、指定の粗大ごみ処理場に持ち込み処分を行ってもらいます。

突然粗大ごみを持ち込んでも、処分してもらえないので、事前連絡をし指示を仰ぎましょう。

③リサイクルショップに持ち込む

ご自身で粗大ごみをリサイクルショップに持ち込むか、出張買取依頼をします。

処分したい粗大ごみに価値があると判断されると買い取ってもらえる可能性があります。

出張買取に対応する店舗に依頼すると、自分でショップに持ち込む手間がかかりません。

出張買取を依頼した場合には、買取が成立しなくても出張手数料を取られる場合があります。出張手数料や見積りが無料なサービスを調べ、損をしないように依頼しましょう。

④知人や友人に譲る

子どもの勉強机のような、我が家で不要になったものが、意外と知人や友人の方が欲しがるということもあります。

相手の関心が高ければ取りに来てくれたりと、手間も手数料もかからずに処分することが可能です。

⑤フリマアプリやオークションサイトに出品する

メルカリやヤフオクといったフリマサイトやオークションサイトに出品することもできます。

意外と高値で売れることもありますが、発送が大変なこと、送料が高くなることを考慮しなければなりません。

ジモティーなどのマッチングサービスで売って、回収に来てもらう方が手間は少なくなるでしょう。

⑥買い替えの際に引き取ってもらう

大型家電や大型家具になると、買い替えの際に引き取りサービスがある場合があります。

特に家電量販店などには多く、家電買い替えの際にには積極的に利用したいサービスです。

⑦粗大ごみ回収業者を利用する

粗大ごみ回収業者に依頼し、見積りを確認のうえ、回収してもらう方法です。

見積もりから回収まですべて業者が行うので手間がかかりません。

ご自身の希望日時で行えるのでスケジュールもわざわざあける必要がありません。

4.おすすめの粗大ごみの処分方法

5.まとめ

粗大ごみを分解し処分する際に気を付けることや、粗大ごみを分解処分するメリット・デメリットなどをご紹介しました。

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